ブログ 業界情報・商品マメ知識 2020年11月19日
先日の「電動アシスト付3輪自転車・4輪自転車が気になる!」①では、電動アシスト付3輪自転車・4輪自転車の便利な点を紹介しました。
今回はこれらの電動モビリティを比較しながら、気になるデメリットにも触れてみます。
お客様からよくいただくご質問に
「3輪自転車や4輪自転車なら転倒しない?」というものがあります。
4輪自転車の「けんきゃくん」は、そもそも「倒れない不倒自転車をつくりたかった」というメーカーの熱い想いから誕生しています。自立する上に重心が低いため 、2輪自転車と比べて平らな場所では低速走行や発進・停車の際も転倒しにくい構造となっていますが、坂道や傾斜では絶対に転倒しないとは言い切れません。
3輪自転車は、「片側に傾斜している場所や小回りをしようとした際に、バランスをくずして転倒する危険がある」と、メーカーの注意事項にも謳われています。
どちらも「転倒しにくいけれど、転倒しないわけではない」という点に注意が必要です。
協栄製作所 けんきゃくん:電動アシスト付4輪自転車
曲がる時の操作方法にも注意する点があります。
3輪自転車は車体が傾く構造の「スイング式」(※)を採用していて、曲がりたいときは2輪自転車同様、車体を傾けて走行します。
一方、4輪自転車の「けんきゃくん」や3輪自転車でもスイングしない「固定式」の状態(※)にしていた場合は、体重移動ではなく、「曲がりたい向きにハンドルを切る」ことで走行します。そのため、2輪自転車に慣れていた方にとっては、初めは運転しづらいと感じることがあります。
※スイング式と固定式のイメージ
YAMAHA PASワゴン:電動アシスト付3輪自転車
Panasonic viviライフ:電動アシスト付3輪自転車
以上のようなデメリット(正確には2輪自転車との「違い」ですが…)から、購入してしまった後に「やっぱり上手く乗れなかった」と諦めてしまう方も中にはいらっしゃるようです。とても残念でもったいないと思います。
電動アシスト付3輪自転車・4輪自転車に興味があるなら、まずは一度試乗してみてください。セリオなら納得いくまで練習できて、上手に乗るコツもお教えします。
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