ブログ 業界情報・商品マメ知識 2025年03月26日
健康に日常を送ってきた方でも、年を重ねることで「坂道の上り下りが大変」、「自転車でふらついてしまう」など、だんだん移動に不便を感じる場面が増えてくると思います。
そんなとき、シニアカー(電動カート)はいかがでしょうか。
シニアカーを利用すると、「ちょっとそこまで」のお出かけが気軽にできるようになって、これまでのようなアクティブな毎日を維持することができます。
定番から話題の商品まで、各社のシニアカーを比較してみました。
比較する6商品はこちらです。
●スズキ/セニアカーET4D(2023年モデル)
ネームバリュー抜群のスズキの「セニアカー」です。
セニアカーは発売開始から間もなく40年を迎えるシニアカーの定番。
2023年に発売されたモデルには、障害物検知サポートセンサーが搭載されています。
●トヨタ/ C+Walk S
自動車最大手のトヨタから最近発売されたシニアカーがあります。
「歩く」をアシストする、トヨタのモビリティ というキャッチフレーズで登場した3輪タイプのシニアカーです。
●WHILL/Model S・Model R
2012年創業のWHILL株式会社は、主力の電動車いす「Model C2」がメディアにたびたび登場します。
そのWHILL社が発売したシニアカーが2種類、2022年発売のModel S、2024年発売のModel Rです。
●セリオ/遊歩フジ・遊歩スキップα
セリオの定番商品の中からは、標準的なサイズで一番の人気を誇る遊歩フジと、コンパクトなサイズで使用場所を選ばない遊歩スキップαをピックアップします。
早速、項目ごとに比較していきましょう。
※いずれも、オプション品などを使用しない標準装備が前提です
まず、気になる【価格】は・・・
40万円前後の価格帯が多い中、WHILL Model S の20万円台という価格が目を惹きます。
必要な機能や使い方が希望とマッチすれば、魅力的なのではないでしょうか。
【充電方法や充電時間】はどうでしょう。
マンションなどの集合住宅にお住まいの場合には、電動アシスト付き自転車のようにバッテリーを取り外して充電できるタイプが便利ですね。
一方、バッテリーの種類や充電時間と相関関係にあるのが【走行距離】です。
お出かけするのに出来るだけ長く走行できるほうが安心という方は、充電に多少時間がかかってもそのぶん航続可能距離の長いタイプがお勧めです。
【安全装置】は各社それぞれ特長がありますが、そのうちの一例をまとめました。
荷物を含めた使用者の【最大体重(積載量)】や、カゴに入れられる【容量】なども見てみましょう。
トヨタのC+Walk S は座席の下に買い物カゴを載せられる構造になっていて、耐荷重も十分ですね。
最後に、それぞれの商品の仕様をまとめて【比較表】にしてみました。
(図をクリックすると大きな画像が開きます)
シニアカーの商品比較は参考になりましたか?
生活環境や使い方など、何を最優先にするか、商品のどの部分が大切かによって、選択は変わると思います。
シニアカーを利用することで、皆さんのお困りごとが解決して移動が快適になりますように。
近所の買い物に
利用したい
電動カート
オシャレな車椅子で
出かけたい
電動車椅子<標準タイプ>
家の中でも外でも
利用したい
電動車椅子<簡易タイプ>
まだまだ自分の足で
漕ぎたい
電動アシスト付き自転車
車いすの介助が
大変になってきた…
電動車椅子<介助タイプ>
お客様のご要望やお住まいの環境に合わせて
最適な機種をご提案します。
全ての商品が運転免許不要でご利用いただけます。