一般社団法人全国福祉用具専門相談員協会（ふくせん）様の滋賀県ブロックが実施した研修会にセリオ京都営業所が協力しました。

石川県ブロック、静岡県ブロックに続き3回目となる今回も、「ハンドル形電動車いすの貸与実務に関するペアワーク」を行いました。
免許を返納した方にとって、一定の行動範囲を確保できるハンドル形電動車いす（シニアカー）は、QOLを維持する上で大きな意味があります。ハンドル形電動車いすの市場の他、利用にあたってのメリットや注意点をセリオが説明しました。

ハンドル形電動車いす導入時の指導方法を具体的にイメージしてもらえるように、「ふくせんガイドブック」に沿って実技講習をしました。

指導員役と利用者役になって行ったロールプレイングの様子です。

模擬コースを体育館に設置して、ひとつずつ周っていきました。

「これまで指導経験がありませんでしたが、ポイントを絞って伝える大切さが良くわかりました。」
「細かな注意点を改めて知ることが出来て良かったです。」など、感想をいただきました。
その他、「身体的に後方確認ができない方はどうすればいいですか？」「認知症の方は導入ができますか？」といった質問もあり、お互い福祉用具を扱う立場同士、貴重な意見交換の場となりました。
今後も引き続き協力してまいります。