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大阪府八尾市で行われた「電動モビリティ交通安全講習会」に、社会福祉協議会から依頼を受けてセリオ 大阪東福祉用具貸与事業所とモビリティショップ東大阪が協力しました。

独居の会の会長さん達が主催した会合で、約20名が参加されました。
今回の依頼内容は「2輪自転車で転倒する方が多いので、代わりとなる乗り物として3輪・4輪自転車や電動車いすを紹介してほしい」というものでした。なるべく分かりやすく伝えることを心掛けて、自転車と電動車いす、それぞれの特徴と交通ルールを○×クイズを交えながら説明しました。

会場の都合上、試乗体験はできなかったのですが、お話し中もたくさんの質問や意見があがり、みなさんの熱意を感じました。
「電動カートはヘルメットが必要なの？」
「どれくらいの段差を乗り越えられるのか？」
「年齢によっては自転車で歩道を走れるなんて知らなかった」

今年の4月から自転車のヘルメット着用が努力義務になり、メディアをはじめ、話題に挙がる機会が増えています。八尾市は、枚方市、高槻市に次いで自転車の利用者が多い地域だということもあって、ヘルメットへの高い関心も感じました。

最後に社会福祉協議会の担当の方から「2輪自転車での転倒を予防するためにも、周りで移動手段に困っている方がいたら紹介してあげてほしい」と案内をしてもらいました。今回集まった会長さん達は、お元気な方ばかりでしたが、とても共感してもらえたようです。

参加者のみなさん、関係者のみなさん、ありがとうございました。