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ブログ 業界情報・商品マメ知識 2024年08月06日

電動4輪自転車『けんきゃくん』と『リベルタ』を徹底比較!

7月に新モデルが発売された協栄製作所の電動アシスト付4輪自転車『けんきゃくん』。
以前のモデルが2022年に販売終了して以降、取扱店のセリオにも再販を待ち望むお客様からの問合せがたくさん寄せられていました。
そんな待望の『けんきゃくん』の新モデルは、旧モデルより性能がアップしています。
今回は、『けんきゃくん』の新モデルとセリオの『遊歩リベルタ』、2種類の電動アシスト付4輪自転車を比較してみます。

 

 

まずは外観と主な性能を比べてみましょう。

 

【外観】

協栄製作所『けんきゃくん』 セリオ『遊歩リベルタ』

 

 

【外観(横)】

協栄製作所『けんきゃくん』 セリオ『遊歩リベルタ』

 

※それぞれの画像をクリックすると拡大します

 

 

【主要諸元】

 

《寸法・重量》 けんきゃくん(新モデル) 遊歩リベルタ
全長×全幅  1,420 × 580 1,585 × 590
サドル高さ  670~810  670(前後調整範囲60)
軸間距離 1,020 1,185
タイヤサイズ  前:14インチ 後:14インチ 前:14インチ 後:16インチ
車両重量  29.0 kg 40.5 kg

 

《走行性能》 けんきゃくん(新モデル) 遊歩リベルタ
一充電走行距離 エコモード:50 km
標準モード:40 km
強モード:36 km
エコモード:48 km
オートモード:42 km
パワーモード:36 km
電圧/容量 充電式リチウムイオンバッテリー
11.1Ah/25.2V
(充電時間:約4時間)
充電式リチウムイオンバッテリー
9.54Ah/37V
(充電時間:約4時間)
制動装置 ディスクブレーキ(4輪) ディスクブレーキ(4輪)
変速装置 なし なし

 

《積載性能》 けんきゃくん(新モデル) 遊歩リベルタ
使用者
最大体重
 積載物を含めて90 kgまで  積載物を含めて90 kgまで
カゴ
容量・重量
前:13 L・3 kg
後:33 L・18 kg
前:29 L・8 kg
後:29 L・18 kg

 

 

外観・寸法から分かるとおり、全長は『けんきゃくん』のほうが小さく、16.5 cmの差があります。
重量も、『けんきゃくん』が 29 kg 、『遊歩リベルタ』が 40.5 kg と、『けんきゃくん』が 11.5 kg 軽量です。
サドルは、『けんきゃくん』が身長に合わせて高さを調節する一方、『遊歩リベルタ』は前後に動かして最適な運転姿勢に調整します。
積載性能では、前カゴに差があり、『遊歩リベルタ』は、5kg 多く荷物を載せることができます。

 

 

それぞれの特長を見ていきましょう。
『けんきゃくん』は、高いアルミ加工技術で製造された軽くて丈夫なアルミフレームを採用しているため、車体が軽量です。電動アシスト付きの2・3輪自転車ともほとんど変わらない重量は魅力のひとつです。
新モデルには、走行モードの変更が手元で操作できるスイッチと別に、3.5インチのカラーディスプレイが標準装備されています。走行モードや電池残量、速度が大きくはっきりと表示されます。

 

 

 

 

一方の『遊歩リベルタ』は、グッドデザイン賞受賞のときにも評価された、後傾姿勢でのゆったりとした乗車スタイルが特長です。2輪自転車の運転が困難になった方の身体状況に合わせて、車体構造を一から見直して設計しています。
また、前のカゴがハンドルと連動しない構造なので、重い荷物を載せてもハンドルを取られてふらついてしまうということがありません。

 

 

 

どちらの商品も、低床フレームと低重心の安定した構造です。4輪で自立するので、こぎ出しや停まる際など、ゆっくり走行するときにも転倒のリスクが少なくて安心です。
車の運転を卒業したシニア世代の、毎日のお出かけに重宝します。

 

 

新モデルの『けんきゃくん』と『遊歩リベルタ』の比較、いかがでしたか。
セリオでは、どちらの商品も店舗またはご自宅で試乗ができます。
ぜひ実際に乗って、納得がいくまで比べてみてください。お問合せお待ちしています。

 

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