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6月7日、9日に京都府与謝郡の泊泉苑（はくせんえん）で実施された「伊根町老人会における交通安全講話」（主催：伊根町社会福祉協議会）に、宮津警察署様からお声がけ頂きセリオ福知山営業所が参加しました。

交通安全講話は2日に亘って行われ、合計60名の方が参加しました。
宮津警察署が防犯・交通安全教室や、「合図横断」の模擬訓練を行い、そのほか会場には、サポカー、ゲーム感覚で反射神経を測定する機器、飲酒時の視界を疑似体験するコーナーなどが用意されました。みなさん楽しみながら交通安全の意識を高めていたようでした。

セリオは免許返納後の移動手段のひとつとして電動車いすの講習と試乗体験会を担当しました。

ハンドル形電動車いす（電動カート）の操作説明の様子です。

こちらは標準形電動車いすのWHILL。駐車場で自由に試乗していただきました。

試乗体験された方の感想を紹介します。

「先日、免許返納したばかりで電動車いすに興味があった。実際に乗って参考になった。」
「今はまだ自動車に乗れるけど、今後乗れなくなったら電動車いすも検討したい。」
「電動カートにライトや指示器があるのを知らなかった。でもあまり明るくないね。」

電動カートは前方にヘッドライトがついていますが、自動車やオートバイのように広く前方を照らすことはできません。暗い時間帯はご利用者自身の視界も、周囲からの視認性も悪くなるため、夜間の走行は避けていただくように説明しています。
免許返納後の移動手段として注目を集めている電動モビリティですが、安全にご利用いただくために自動車やオートバイとは異なる点をしっかりお伝えしながら広めていきたいと思います。

参加者の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。